・不動産会社に、投資用マンションの売却査定を依頼したことあるけど、なぜその査定結果になったのかよくわからなかった方
・投資用マンションの売却相場の決まり方を知りたい方
本記事の内容
・投資用マンションの売却相場がどのように決まるのかがわかる
・不動産会社がどのように投資用マンションを査定しているのかわかる
僕のプロフィールです。
・元投資用マンション会社の社員
・約6年間マンションの売買を経験
・査定をしたマンションは約7万件
・実際に売買をしたマンションは約1,500件
投資用マンションの業界に長くおり、この業界や商品の良いところも悪いところも理解しています。
ブログを通して元社員だからこそ知っている情報など濃い情報をお届けしていきたいと思っています。
投資用マンションの売却相場はどのように決まるのか
用語 | 意味 |
---|---|
収益還元法 | マンションから得られる収入と相場利回りを使って価格を求める方法 |
取引事例比較法 | 類似マンションの周辺の募集価格や成約価格を参考に価格を求める方法 |
投資用マンションは主に上の2つの方法で売却相場が決まります。
もう少し詳しく見ていきましょう!
収益還元法とは?
「収益還元法」がどんな方法かざっくりいうと「その物件でいくら儲かるかをもとに金額を決める方法」です。
売却査定価格=(賃料ー管理費ー修繕積立金)/利回り
賃料 | 家賃と共益費(管理費)の合計額 |
管理費 | 建物管理会社に支払っている管理費(※賃料の管理費とは別です) |
修繕積立金 | 建物管理会社に支払っている修繕積立金 |
利回り | エリアの相場利回り |
\売却査定のやり方については、下記記事で解説しています!/
取引事例比較法とは?
「取引事例比較法」はざっくりいうと「同じようなマンションの売買価格を調べる方法」です。
取引事例比較法は、とても簡単です。
「同じ感じのマンションだったら同じぐらいで売れるでしょ!」というシンプルな考え方ですが、不動産に関わらずどんな商品でも通常に使っている方法を不動産でも使っています。
例えば、フリマアプリでモノを売ったとします。
販売金額を決める際に、今販売に出てる同じ商品と似ている商品の価格や、実際に売れた価格を調べてから自分が出品する商品の販売価格を決めると思います。
取引事例比較法はその不動産バージョンです。
\自分で売買相場を調べたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。/
不動産会社はどのように投資用マンションを査定しているのか
不動産会社はどうやってマンションの売却査定をしているのでしょうか?
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
先ほど紹介した「収益還元法」と「取引事例比較法」を使っています。
売却相場がこの2つを使って決まっているのでこうなるのは必然ですね!
投資用マンションオーナーがやっておいた方がいいこととは!?
自分のマンションを売却査定に出してみましょう!
投資用マンションを保有しているのであれば、本格的に売却活動を始める前に「自分がもっているマンションが大体いくらぐらいで売れるのか?」を知っておきましょう。
いざ、売却しようとなった時にいくらで売れるのかわからないと自分が思っていたよりも安くないと売れないなどの問題が起きてしまう可能性があります。
そうならないためにもあらかじめ売却時の相場観を知っておいて損はありません!
売却査定に出すだけであれば「無償」です!
\売却査定は下記リンクorバナーからできます!/
不動産の売却をご検討なら実績1位の三井のリハウス!1分で簡単査定申込
実際に私も保有しているマンションを売却査定に出してみたので、気になる方はよかったらこちらの記事をご覧ください。