・投資用マンションを売るか検討中の方
・投資用マンションを売った人が、なぜ売ったのか知りたい方
本記事の内容
・投資用マンションを売却した人の売却理由がわかる
・投資用マンションを売るか悩んでる時どうしたらいいのかがわかる
僕のプロフィールです!
・元投資用マンション会社の社員
・約6年間マンションの売買を経験
・査定をしたマンションは約7万件
・実際に売買をしたマンションは約1,500件
投資用マンションの業界に長くおり、この業界や商品の良いところも悪いところも理解しています。
ブログを通して元社員だからこそ知っている情報など濃い情報をお届けしていきたいと思っています。
投資用マンションを売却する人の売却理由とは?ランキング形式で大公開!
売却理由ランキング | |
---|---|
1位 | めんどくさいから |
2位 | 高く売れたから |
3位 | 持ち続ける意味がわからなくなったから |
4位 | 月々の収支が悪化したから |
5位 | 他の投資に回したいから |
※順位については私の経験から独断でつけています。
第1位「めんどくさいから」
第一位は「めんどくさいから」です。
経験上、投資用マンションを持っていると何かとめんどくさいです。
買う時は「不労所得だ!」と思って買う人が多いですが、いざ買ってみると毎年固定資産税の支払い、確定申告、数年ごとにある入居者の退去時のストレス等々…
やらないといけないこと、精神的負担が意外とあります。
私自身も、投資用マンションを買った後にやらないといけないことがあることは知っていたのですが、それでも「意外とやることあるな」と感じました。
仕事をしながら投資用マンションの手続きも多いと、結構負担に感じました。
第2位「高く売れたから」
これは今の市況だからこそだと思います、
私も6年間投資用マンションを扱っている中で毎年価格が上がっていくのを肌で感じていました。
特にこの2〜3年は大きく上昇したと思います。
また別の記事で解説を予定していますが、投資用マンションの市場価格は「金融機関」が決めています。
なんでかと言うと「いくらの融資がつくからいくらで販売する(裏を返すと売却できる)」というのが投資用マンションの価格が決まる流れだからです。
金融機関が融資額を高くする→投資用マンション価格が上がる
金融機関が融資額を低くする→投資用マンション価格が下がる
ここ数年は「金融機関が融資額を高くしてきた」から投資用マンション価格が上がってきました。
これからさらに金融機関の融資額が上がっていくかはわかりませんが、個人的には上がりきったかな〜と感じています。
(あくまでも私個人の見解です。)
第3位「持ち続ける意味がわからなくなったから」
投資用マンションを買った当初は生命保険代わり、節税対策、年間対策と思って買うのですが、数年経つと結婚、出産など人生の節目があり、そのタイミングで当初購入した目的が必要無くなったり、果たせなくなったりと言った理由で売却をすると言った方が多くいました。
第4位「月々の収支が悪化したから」
投資用マンションを購入して数年経つと、もちろん築年数も古くなっていきます。
投資用マンションを購入した際にも基本的には家賃の下落や管理費、修繕費の上昇が盛り込まれたシミュレーションで説明を受けていると思うのですが、実際に起きると精神的にも負荷がかかります。
また、不動産会社が提示するシミュレーションは一律の家賃の下落率、一律の管理費、修繕費の上昇率で作成されていることが多いです。
投資用マンションはそれぞれの物件で状況が違うので(物件によって家賃が高い低い、管理費修繕費が高い低いなど)一律の条件で作成してしまっていると後々ズレが生じていきます。
そこで違和感を感じて売却するという方が多くいました。
第5位「他の投資に回したいから」
投資用マンションを保有されている方は、株式、仮想通貨など他の投資をされている方が多いです。
それは投資を色々勉強する中で、投資対象の一つとして投資用マンションを捉えているからです。
なので不動産市況を見ながら良きタイミングで売却して、その利益を他の投資に回そうと考える方が多くいます。
不動産投資といってもローンを組んで投資用マンションを買うだけではなく、クラウドファンディングやREIT(リート)など手軽にできる不動産投資はたくさんあるので、そういった別の不動産投資商品に変更して資金の流動性を高めるという方法もあります。
投資用マンションオーナーがやっておいた方がいいこと
自分のマンションを売却査定に出してみましょう!
投資用マンションを保有しているのであれば、本格的に売却活動を始める前に「自分がもっているマンションが大体いくらぐらいで売れるのか?」を知っておきましょう。
いざ、売却しようとなった時にいくらで売れるのかわからないと、「自分が思っていたよりも安い・・・」などの問題が起きてしまう可能性があります。
そうならないためにもあらかじめ売却時の相場観を知っておいて損はありません。
売却査定に出すだけであれば無償です!
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実際に私も保有しているマンションを売却査定に出してみたので、気になる方はよかったらこちらの記事をご覧ください。